毎月の献立

利用者様のなかには、高齢化による身体の変化によって食事がうまく摂れなくなってしまう事も。彩りのある盛付けや、時には専門的な料理を食べやすくアレンジするなど、献立内容に興味をもって頂ける工夫をしています。
朝はパンかお粥が中心でご用意をし、昼と夜の献立は、まずメイン料理を決めてからメニューを組み立てていきます。なじみのある家庭的な和食から、外食して楽しむような中華や洋食のメニューも。また夏なら七夕をイメージした盛り付けのそうめんを提供するなど、盛り付けや素材で四季を感じられるよう心がけています。
お年寄りの方でも食べやすいよう、野菜を柔らかく炊いたり、小さめにカットしたりと調理法にもひと工夫をしています。また、咀嚼や消化が困難な方でも食事を楽しんで頂くために、嚥下食にも対応。新鮮な野菜をペースト状にしたり、ゼラチンで固めるなど経験豊富な料理人ならではのアイデアで提案させていただきます。